以下の解説文は本編を見てからご覧ください

ウシノコくん参る!について
ここで紹介するマンガの中では最初のストーリーマンガです
(ここで紹介してない「ジャングル快記」というマンガが初めて描いたストーリーマンガです)
僕はやや話を詰め込みすぎるタイプなので32ページあるとじっくり描写ができて嬉しいです(描くのが大変ですが)
一応伏線なども張ってみてストーリー構成的にはけっこう満足してるんですが
このマンガの最大の弱点は「読者に優しくない」ことですね
デビュー前のくせにいっちょまえにパロディやってるし
炎の天王星とか魚眼ライダーとかギャリバンダーとかギラディオンとかは地味〜にしか出てませんが
(後者2つはは探してもほとんどわからない)
学級新聞の「巴男吾」とか「滝沢昇」は話の隅っこのシーンじゃないのに載せてて
いかに自分があさはかだったかと思い知らされます
そういえばヒロインとの会話もかなり恥ずかしいぞ(特に31ページ)
なにが「昨日は送ってくれてありがとう」だ!
やらしい意味にとれるだろーが!!
話を戻しますがこのマンガは2割くらい実話です
保宇田はモデルいるし(僕が登校拒否する原因になった人物)
牛光が呪ってる3人の人物のうち2人は実名で1人はもじってます
あの紙人形に相手の名前書いて殴ったり蹴ったりもやったことあります
(それを見た母は「情けない」と言ってました 確かに…)
痛い!痛いよ俺!!
願望からマンガができる典型的な例ですがそれにしてもこれは私的すぎ
いくら投稿マンガだからって読者を意識しなさすぎです
まあその分ラストで牛光は痛い目を見ることになるんですが(因果応報)
友達にこのマンガ見せた時「黒いなぁ」と言われた(最初は色彩の問題かと思った)のもそういうのが原因でしょう
児童向けマンガと言う事で「呪い」というテーマは重いので明るく見せようとしたんですがダメでしたね…
あとラストのコマは今でも必要性に疑問を感じます
あったらあったでクスリとできるかもしれませんがあれによって
牛光の成長が台無しになるという見方もできます
でもないと後味悪い気がするし…
ただ、ここらへんで自画自賛させてもらうとダメな少年が いろいろ経験を積んで成長し可愛い女の子に見直される
っていうジュブナイル的な(言葉使い間違ってる?)は大好きなので
それが一応描ききれたのは自分の中では大きいです
あと絵も前の作品と比べたら上手くなってると思います(まだ下手ですが)
特に表紙は今見ても結構いい出来だと思えます
ストーリーマンガということで気合が入ったのかもしれませんが
未熟度★★★★★ネクラ度★★★★★描いた甲斐★★★★

登場人物紹介
草木 牛光(くさき うしみつ)タイトルに偽りあり?こいつが本編の主人公です
名前はもちろん「草木も眠る丑三つ時」からとってます
上の説明読んで「1ドラ本人がモデル?」と思ったかもしれませんが(思わんか)
違います 僕はあんなに友達いません(泣)
ウシノコくん心優しきワラ人形
牛光がのび太だとすると彼がドラえもん?
名前は「丑の刻」からつけました、なので「くん」をつけないと気がすみません(オイ)
彼はずっと人間の友達が欲しかった…のかなぁと読み直して思いました(オイ)
釘江さん(くぎえさん)謎の女幽霊  なんらかの理由であの林に住む地縛霊となる
うまく幽霊っぽさを表現できなくて残念
明美(あけみ)本作のヒロイン 今見るとちょっと言動がイタいかも?
ある人にこのマンガ見せた時男に間違われた事あり(爆)
24ページ目の2コマ目が一番可愛く描けてると自分では思います
保宇田僕の小5の時の担任がモデルです
こいつに関しては「悪役にして悪かったな」とは思いません
普通にこういう奴です
まあ夜中に呼び出してムチで叩くのはさすがにマンガならではですが
実際クラスでも嫌われてました
それをネタにマンガ描く自分のイタさは認めざるをえませんが
牛光の友達(うしみつのともだち)いつも牛光と4人でつるんでる仲良しグループ(死語)
名前があるのはチビの誠ってキャラだけです
あとはノッポとスポーツマンでリーダー格なやつと描き分けは出来てたと自分では思います
こいつらの会話シーンはけっこう気に入っていてなんとか
他の場所で生かしたいと思ってるんですが無理だろうなあ…

※おまけパロディ解説
ページ数パロディ名元ネタ
4ページ目炎の天王星牛光が散らかしたマンガ 島本和彦の「炎の転校生」のパロディ
主人公の滝沢昇に酷似したキャラが表紙にいて激ヤバである!
4ページ目宇宙刑事ギャリバンダー牛光が散らかしたシングルCD
宇宙刑事三部作「ギャバン シャリバン シャイダー」の名前を合体させたもの
ちなみに3コマ目の右の物置にいる
レーザーブレードっぽいものをもっているのがギャリバンダーのフィギュア
というかこのコマはパロディの宝庫であり
「逆境ナイン」のパロディ「屈強ナイン」や「まんが道」のパロディ「はんが道」などもある
「男」と描いてある辞書みたいに厚い本は復刻版「あまいぞ!男吾」がモデル
実はまだあるのだがキリがないので割合
11ページ目学級新聞話の重要な部分なのにパロディを入れてしまったこの作品最大の恥部
「滝沢昇」と「巴男吾」は前述の「炎の転校生」「あまいぞ!男吾」の主人公
どちらも学園を救った熱血ヒーローであるという共通点がある
12ページ目ギラディオンラストのコマの机の上段に乗っているプラモ
「電脳冒険記ウェブダイバー」というアニメの主役ロボ「グラディオン」のパロディ
僕はいい年こいてこれのおもちゃを買っており(あとDVDも1巻だけ)
ディティールをかなり正確に再現したというかなり危険度の高いパロディ
13ページ目武人戦隊ファイトマンこれは別に特定の作品ではなく戦隊もの全体のパロディであるのだが問題は
このパロディは既に「黄金カプセル」でやっているということだ
ファイトマンには「大黒巨人」という巨大ロボットがいてそれが黄金カプセルのオチに
登場したアレなのだが今作でも牛光が4ページ目で散らかしたおもちゃの中に存在する
こんな裏設定練るヒマがあったらもっとネームを捻れと当時の自分を叱りに行きたい
13ページ目魚眼ライダー牛光の部屋に張ってあるポスター
当然仮面ライダーのパロディ 虫ではなく魚がモチーフ
しかし遠目では虫か魚かなんて分からないうえに決めポーズがパクリなのでこれもかなり危ない部類に入る
20ページ目呪いの内容4コマ目の牛光の呪いは内容を隠してあるがじつは極小文字でちゃんと書いてある
原寸大の原稿でも確認できないほど小さいのだが(確認できたら困る)
(関係ないけどその前のコマの呪いの内容もイタいな…当時は本気で怒ってたんだけど)
内容を少しバラすと前述の復刻版「あまいぞ!男吾」の第弐巻でページが欠落していたり
ページを間違えた順番で載せていたりと明らかに落丁本なのに
某H出版社(隠しても無駄?)は仕様だと言い張り不良品の交換はせず
落丁話の小冊子を配布するという暴挙に出たのでファン(僕を含む)から大ヒンシュクを買った
千と千尋の赤いDVD事件の時この件を思い出したのは言うまでもない
だがその事についてこういう形で仕返しする僕も何度も言うがイタすぎる
しかしこの事件で一番辛い思いをしたのは原作者のMOO念平先生ではないだろうか


改めて見直してみてこんなにあったんだとただただ驚愕…
当時の自分はアタマがどうかしてたのだろうか…
(いまもどうかしてるっちゃしてるけど)
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