以下の解説文は本編を見てからご覧ください

熱血絶叫!ゴミ箱先生について
タイトルの「熱血絶叫」は「熱血最強ゴウザウラー」のもじりです どうでもいいか(笑)

この作品は今まで送った全ての作品の中で一番「受賞してもおかしくない」と思っていた作品です
結果は違いましたけど(泣)
なんかイメージがフッと湧き上がった時から「いける」感じがしていて
ネームを描いてもゴミ箱がよく動いてくれて話がすぐ本筋に入ってます
そのおかげでギャグにページを大きく取れて大ゴマも自然に入れられました
今描いてる作品ではさんざん悩んだ「大ゴマの派手なギャグと小さいコマの地味なギャグ」も
自然に使い分けてます
(僕は「鼻から吸ったら…」や「鷹端なんだけど」などの
地味めなギャグが好きだったりします)
なにより担当さんとの打ち合わせが2回で終わった!
いや「下陰」も2回なんですがあれは締め切りが近いってのもあったので
「今まで送ってきた作品の中で一番いい」とまで言われて小躍りしちゃいましたよ
思えばこの話って「爆笑オンエアバトル」でサッカー部をやめようとする生徒を止める
ハチャメチャな先生のコントを見て「先生がもっととんでもなかったら…」という思い付きからできたので
そのお笑いコンビのおかげかもしれない…

あとこの作品女の子二人も描いたので疲れました
マネージャーは最初ブサイクでゴミ箱に
「(チームの士気を下げるから)この場から失せろ!」 というギャグだったんですが
「ブサイクだからダメってのはキツいからダメ」と担当さんに言われ こう変更しました
ヒロトに性格はいいんだよと言わせてフォローしたりもしてたんですが まあ納得いく意見だったので修正
直後のゴミ箱のセリフがかみ合ってない気もするんですが
「(マネージャーにうつつをぬかしてるから)試合に勝てないんだ」と
一応チームの事を考えてるセリフでフォロー(できてるのか?)

投兵衛からの反省で絵に時間をかけようとした作品でもあります
しかしそれが逆効果になったのかなんかこじんまりした画面になってるし
線にも勢いが無い気がします 「ストライガー」の添削で
「キャラを面白く見せたいのはわかるが やりすぎて見づらい」みたいなことを書かれて
無意識におさえたのかもしれません
今描いてる作品のネームでも最近僕は絵で笑わせることに消極的になってた事に気付きました
もちろん勢いに任せて雑になりすぎてもマイナスになるんでしょうけど…
それに線じたいは今までより良くなってても
仕上げに結局時間をかけてないんですよね
ここは背景になんか模様でも描くべきというところに何も無い白いコマがありますし
今までは仕上げの時間を甘く見てたんでしょうね
マンガ製作作業の中でトーン貼りが一番嫌いなのも
残り一日とか二日とか時間の無い中でやろうとしてたからかも
(少なくとも僕には足りないです そんぐらいじゃ)

最後に マンガ家を目指してる人には共通の悩みかもしれませんが
描線の太さとかフキダシの大きさとか
描いてしばらくしてから細かったり小さかったりすることに気付くんですよね
プロと同じ大きさの原稿用紙に描いてるのに収まりが悪くてスカスカで…
もう15作ぐらい描いてるのにまだ掴めない…

「読みやすさ」を維持しながら「見ごたえ」も生んでいくというのは難しいです
でもまあ昔の自分の作品を「ダメだな」と思えるのは成長の証と前向きに考えるとするか…
未熟度★★★手ごたえ★★★★★結果★

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