以下の解説文は本編を見てからご覧ください

阿太郎 快改怪談について
ちょっと前置きがあります こういう心霊現象を扱った作品を創ると不吉な事があるので
事前にお払いをしたほうがいいという話を良く聞きます
僕も迷ったんですがギャグだし別にいいか 何よりめんどくさい(オイ)と思い
何事も無く原稿を送って「余計な心配だったな」と思っていました
しかし真の恐怖は原稿が帰ってきた時に起こったのです
なんと原稿を返却してきたのは…返却してきたのは…
少年サンデー編集部だったのです!
キャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!
ここを読んでる人なら知ってるでしょうが僕は基本的にコロコロコミックに投稿しています
で、小学館の新人マンガ賞は部門制で僕が送るのは当然児童部門です
サンデーは少年部門なので封筒にそう描かねば届かないはずです
書き間違えていないどうかは100%言い切れませんが
「少年」と「児童」を間違えるってのはちょっと考えられないし 何より今までずっと児童部門に送ってたし
原稿が着く途中で問題でもないかぎり有り得ないと思うのですが…そうでなければホントに祟りです
…まあ以前入賞したとき記念の楯が他人のと誤送されたことがあるので有り得ないことではないんでしょう
郵便局でバイトしていいかげんな仕分けしてる場合もある事も分かったし
…しかし今回は自分でも非があると思う作品だったのでいいんですが
すっごい自信作だったりしたらヘコんでますよ てゆーか投稿者の中にはそういう人もいるんじゃないかな
たのむよ!人生賭けて描いてる投稿作を大事にしてやってくれよ!(他人事かよ)

というわけで4コマです これの前の作品描いた後一ヵ月半ぐらい後に
べつの賞の締め切りがあったので「4コマだったら早く描ける!」と思い
取り組んだんですが…甘かったです ページ数は少なくなるし複雑な背景もなくなるけど
考えなきゃいけないエピソードは増えるし 作画の量も減るわけじゃないです(自分が感じたぶんには)
楽な話はそうないって事ですね
それはそうと妖怪の話は描いてみたかったんですよ(ギャグになりましたが)
オリジナル妖怪を考える度胸も実力もまだないので実在(?)の妖怪を調べて描きました
あと心霊現象もきつね憑きや幽体離脱などをセレクトし 和の雰囲気を守りました(守れてるかな?)
さて、ここで漫画的な話になりますが まず画面が白いですね
これの最大の原因は阿太郎です 彼は体が赤いのでトーンを張る予定だったんですが
締め切りが目前に迫ってきたのでできなかったんです あと金欠でトーン買えなかったってのもありました(爆)
これは前作「アルファイアー」でもそうだったんですが やはり斜線でごまかそうとしても汚いだけなんですよ(腕のある人は別として)
さっき阿太郎のせいと言いましたが一番の原因は僕のスケジュール能力と根性の無さです
まあ他にも簡単な背景だけでも描くべきところに描いてなかったり 効果を描くべきところに(以下略)
4コマってシンプルなだけに描く者の実力がよくわかる 料理で言うとコンソメスープみたいなものなのかもしれません…
などと哲学ぶって終わる
未熟度★★★お手軽感★★★★白さ★★★★★

登場人物紹介
阿太郎(あたろう) 主人公です 妖怪(みたいな存在)の中で
子供向けデフォルメできる題材を探していて狛犬にたどり着きました
デザインは結構うまくいったと思います
ただ上でも書いたとおりトーンちゃんと張ればもっと存在感出たろうになぁ…
ちなみに狛犬は2体が対になっており片方が「阿(あ)」でもう一方が「吽(うん)」と呼ばれます
アルファとオメガのように始まりと終わりをつかさどっています
作中では出てきませんが阿太郎にも「吽之進(うんのしん)」という兄弟分がいます
鳥居 疲太(とりい つかれた) けっこう気に入ってるダジャレネーミングです
4コマは1コマが小さいので頭身を低くしてデザインしました
目の描き方がアニメ版レッツ&ゴーを参考にしています
ただ体は僕が描くとどうも細くなってしまうんですよね…頭重そう
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